正負の法則
過去 未来
現在ノ
次元と時の空
多角多重の
ぐるぐる渦巻
絵巻物
省み
過ぎ去る
未来の中今
7年ぶりの再演
舞台『葵上・卒塔婆小町』
今のこのタイミングが必要みたいな
時空を超えた 前の世のつづき
『葵上・卒塔婆小町』本日は美輪さんの舞台へ//やっと念願の再演ゃで〜嬉しゃ^^
正負の法則
何かを得れば何かを失う 的な
世阿弥 観阿弥の能の世界
シンプルに人の生 感情を表現した
人間の醍醐味なのか、
正と負 陰と陽 光と影とが
ぐるぐる渦巻く絵巻物の如し
「葵上」は、「源氏物語」の「葵」の巻をもとにした世阿弥の能。光源氏は、物怪で床に伏せっている正室・葵上を見舞う。すると葵上に取り憑いていたのはかつて源氏の愛人だった六条御息所の生き霊で……。「近代能楽集」では深夜の病室を舞台に、病に苦しむ葵と見舞いにやってきた若林光、そこに突如現れる六条康子の物語として描かれる。
一方「卒塔婆小町」は観阿弥による能楽「卒都婆小町」が原作。高野山の僧が出会った物乞いの老女は、間も無く百歳を迎えるかつての美女・小野小町だった。彼女には百夜通いの途中で死んだ、深草四位少将の怨霊が取り憑いていて……。「近代能楽集」では、深夜の公園で吸い殻拾いをする老女と詩人の物語として描き出される。